山陽本線尾道駅を下車し国道を東へ浄土寺下まで歩き船着き場まで 当時12才の私と5才下の弟二人で毎年夏休みに父の里向島へ墓参りに行っていました。 あの頃の舟は手こぎで潮の流れの早い尾道水道は船頭さんには大変だったと思います。 両親を早く無くした私たちは母の実家で育てられました。父の里は向島の日立造船の正門の前に実家がありました。 小高い山の上に時計台がありました。せみの声…あれから六十余年… 初代様のお写真を拝見しながらあの頃を懐かしく思っています。