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100周年「わたしと桂馬」フォトメッセージ




山本敏弘様



 私にはたくさんの恩師がいますが、その中でも特に御世話になったのが、故 芝 哲夫先生です。  御仲人でもあった先生とは家族ぐるみの御付き合いであり、娘も息子も赤ん坊の時から可愛がっていただきました。また、先生は将棋が御好きで子どもたちの誕生などを機に、折に触れて御自宅に御邪魔した際などはよく将棋盤を挟んで対峙?したものでした。  3年前の春から夏にかけて御体調を崩され、自宅で御療養されていました。私は1ヶ月に一度の割合で御見舞いに参っていましたが、そんなある日、私の自宅宛に冷蔵便が届きました。尾道御出身の先生からの食べられる「桂馬」の駒などの贈り物でした。安心して食べられる品々を家族4人で美味しく頂きました。御自宅に電話し、御礼を申し上げると共に少しだけ御話しましたが、結局これが最後となりました。  あれから3年、夏休みの家族旅行として、静岡の父の来阪を機に皆で尾道〜鞆の浦〜倉敷を2泊3日で訪れる予定です。旅の初日である8月30日には尾道周辺を廻るので、桂馬さんを訪れようと考えてネット検索したところ、この企画を知り投稿した次第です。懐かしい味を実家の父に紹介するのが楽しみです。                                                      山本敏弘 (51歳)



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